*開花時の灌水は鉢土のみとして、花には水がかからないようにする。

・軒下など雨に当たらない所に取り込んでいる鉢は太陽が当たらないため、乾きが遅いものも有るので渇きを見て水やりを調整する。

*開花中は肥料は与えない。(苗木など樹を太らせたい物には与える)

*室内に取り込んでいるものは出来れば朝日に当て、夜間は室外に出し、夜露と新鮮な空気に当てる。

*長い間の鑑賞は樹が疲れてしまうため、満開になり少し散り始めたら、全て花ガラから摘み取り、お礼肥を与える。(私はお礼肥は即効性のあるハイポネックス1000倍液などを与えている)

*花後に植え替えを行う場合、長い間花を観賞したものは樹が疲れているため、絶対に強い根捌きは行わない。植え替える場合は根の周りをほぐす程度の軽い植え替えをしておいたほうが無難。どうしても根が詰まってある程度根裁きが必要なものは、剪定後芽が出揃った7月中旬頃が良い。この場合植え替え後、2週間程度は涼しいところで管理したほうが良い。

*剪定を行う。

・若木などこれから樹作りをしていくものは原則として2芽2葉残しとする。樹作りが一定に出来ているもの(枝が決まっていてある程度棚ができているもの)は 伸ばしたい部分は2芽2葉残しとし、その他は新芽の元から剪定する。

・咲き分け品種は選定前に、残しておきたい花色の枝を切り落とさない為、枝に針金のリンクなど目印を付けておくと良い。

・剪定は出来るだけ6月一杯に終わらせる。(遅くなると蕾がつかなくなる)

*剪定後の針金掛けは葉数が少なく、作業が楽に行えるが皮が剥がれやすいので注意する。
*剪定が終わったものは灌水を控え、鉢土がかわきかけてから行う。

・剪定後は葉数が少なくなり、水上げが少なくなり鉢内が乾きにくくなる。水を与えすぎると過湿状態になり、根腐れの原因となる。水やりは出来るだけ控え、幹や、
枝葉に霧吹きを行うと芽吹きが良くなる。芽が出てきたら徐々に水やりを増やす。

*剪定が終わり1週間も過ぎると芽が吹き始めるので、消毒を行う。(主にスミチオン、カルホス等の殺虫剤と私は最近皐月盆栽店の薦めで、スリップス対策に殺ダニ剤、アファーム2000倍液を混合し06年頃から使っていたがこれも効きが悪くなり09年からアクタラ顆粒水溶剤を単独で散布していました。翌年から、サンマイト乳剤を使用して効果が出ています。このサイトをご覧の方からロディー乳剤が良いと教えていただいています。スリップスは薬に対し耐性が出来ると聞いています。殺ダニ剤は色々変えた方が良いとのことです。

*剪定が終わり芽が吹き始めたら肥料を与える。

*挿し芽を行うなら初旬か中旬が最適。